老後

老後、夫婦の幸せを奪う〇〇病

老後は夫婦で、幸せに暮らすはずだったのに…人生設計を奪う〇〇

 

こんにちは。
お元気でお過ごしですか?

ご家族皆さまと、
仲良くお過ごしですか?

私は55歳となりました。
夫も同級生なので、
定年65歳まであと10年になりました。

 

老後は二人で旅をしたいなとか、
ぼんやりと想像しつつも、

実は、

老後の夫婦生活が
どんな暮らしになるのか、
不安があります。

何故不安なのかというと

夫の両親の
定年を迎えてからの
夫婦の様子を見てきたからです。

定年前は、
夫婦で幸せに暮らすだろうと
思ってました。

でも実際はしばらくの間
お義母さんもお義父さんも
辛そうでした。

これからどうなっちゃうんだろって
私たち夫婦は心配していました。

定年を迎え
老後の夫婦生活は一変するんだと
知りました。

この時期に
気をつけなければいけないのが
〇〇病

〇〇病は、割と最近、
知られるようになりました。

〇〇病はこわいです。
〇〇病になる本人が辛いのはもちろん

この病の原因が判明すると
関係者はとても辛いです。

この病は知っておいた方がいい

 

この病、割と最近
言われるようになりました。

老後を迎えて、
この病になってそこからの治療は、
なかなか夫婦で大変なものです。

できることなら、
若いうちからこの病について
知っておいた方がいい。

そして結婚した時から、
老後のことまで考えて
日々をすごしてほしい。

そして、
前もって手を打っておく。

それが、新婚から老後まで
夫婦で幸せに暮らすことに
繋がるでしょう。

なので、是非これから先の内容を

読んでいただきたい。

もし読まなかったら、

幸せな結婚生活が、
ひょっとしたら長くて定年で終了
となる可能性が出てきます。

いつまでも夫婦で幸せに暮らしたいなら
読んでくださいね。

〇〇病とは何か?

 

〇〇病とは「夫源病」といいます。

その文字の通り

「夫」が「源」の「病」です。

夫が原因で
動悸、胃痛、不眠、血圧の上昇、
気分の落ち込みなど、

さまざまな症状が現れ、
妻の心身にトラブルが現れる病です。

その症状は、
病院では更年期障害として
片付けられる場合も少なくありません。

けれども、

いくら薬で抑えようとしても、
夫という原因を取り除かない限り、
症状の改善は難しいのです。

しかも定年後という年齢と
女性の閉経前後の約10年という
更年期は重なります。

更年期は卵巣の機能が低下し、
女性ホルモンの分泌が
急激に減少します。

女性ホルモンは、
ストレスから体を守る働きがありますが、

それが減ることで
ストレスに弱くなっています。

夫源病の患者は
更年期を過ぎた60代、70代の女性に
増えてきています。

何故増えているのかというと、

夫が定年し、
家にいる時間が物理的に増えたことで、

妻の生活バランスが
崩れてしまうことが原因なのです。

つまり、

「加齢によるホルモンの減少と
環境の変化によって、夫婦の溝が生じ、
そこから夫源病が現れてくるのです。」

夫源病の原因となる、ストレス夫3タイプ

 

では、具体的にどんな夫の言動が、
夫源病の原因となるのか
3タイプありますので紹介します。

① 「飯まだか族」
妻に三食ご飯を催促!

自分で食事の支度ができない。
時間になると食卓に座って
料理をただ待っている夫。

・温めればよい状態にして
おかずを置いて出掛けても、

妻が帰るのを
当てつけのように待っていたり、

・体調が悪い妻に『飯はまだか?』
と催促する。

そんな夫の言動が
妻にストレスを与えます。

➁「ワシも族」
妻の外出について来る!

定年後の時間をもて余し、
夫は一人では
何をしてよいかわからないので、

妻の行く所に付いて行きたがる。

夫は定年後、
常に一緒に出掛けることが、
妻への孝行だと勘違いしている。

妻は従来通り
女友達との関係も大切にしたいので
ストレスが生じる。

③「文句だけ族」
妻に感謝やねぎらいの言葉が言えない!

文句は言えるが、
感謝やねぎらいの言葉が言えない。

それどころか、
当たり前のように妻を家政婦扱いする。

どのストレス夫とも
一緒にいたくないです……。

夫源病の解決策

 

① プチげんかの勧め

面と向かって
夫に不満をぶつけることです。

何十年も
不満が溜まっていた方は、
最初は、当然大げんかになります。

けれどそれが
次第に中げんかになり、
小げんかになっていく。

そうして意見を交わすことが、
大きな一歩です。

ただし、けんかの際は
相手に思いをぶつけるだけでなく、
相手の思いを想像することが必要です。

相手の思いを知るために

専業主婦は、
一度外に出て働いてみるのも
良いと思います。

そうすると、
長年働いてきた夫の気持ちが理解でき、

万が一のときにも、
自立して生きるための出発点になります。

② プチ別居

夫と居るのが
どうしてもつらい方は
ウィークリーマンションなどで宿泊を。

少し離れると
心身も安定しやすくなります。

③ 夫の自立を手助けする。

料理の作り方を教える。

最初はできなくて当たり前。
つい口を出しがちですが、
まずは褒める。

そしてこちらの希望は、
『こうしてくれたら、うれしい』
という言い方で伝えることが大切です。

そうして、
夫ができることを増やします。

お義父さんの目覚ましい変化

 

お義母さんは、夫源病になってました。

お義父さんは「飯まだか族」で
毎日3食「飯まだか」でした。

久しぶりに
帰省した私たち夫婦に、

お義母さんは

パパは一日中
『ご飯、ご飯』ばっかり言ってくるのよ。
頭がおかしくなりそう」

って言っていました。

そして、
ずっと血圧とコレステロールの薬を
飲んでました。

ある日から、お義母さんは
③ 夫の自立を手助けする。
に取り組みました。

しばらくすると、お義父さんは

毎食後、
食器のお片付けをするようになりました。

背が高いので、

お義母さんの手が届かない場所にある
お鍋などすすんで
取ってくれるようになっていました。

それから次に、
冷凍食品の便利さに目覚めました。

特に、
冷凍うどんの美味しさに目覚めて、

 

昼食は
冷凍うどんをレンジでチンして
食べています。

それからまた変化がありました。

お義母さんの食事時間に、
「パパもご飯要りますか?」
とたずねられて、

 

要るようなら
お義父さんのぶんもつくるように
なりました。

今ではお義母さん中心です。

それでうまくいってます。

何故変化していけたのか。

それは、
お義母さんから話し合いを
持ちかけたからです。

また、お義母さんは若い頃、
お姑さんのお世話した苦労人なので、
お義父さんは頭が上がらない。

感謝してるから、
自分が変わらなきゃと
決意したようです。

さあ、
夫源病の解決に取り組んでみましょう。

夫婦生活は、長い時間の中で、
関係が変わっていくことは普通のことです。

まずは、自分の正直な気持ちと向き合い、
どうしたいのかを考え、
相手に伝えてみましょう。

行動をしてみてください。

夫源病という辛いことが、

意外にも夫婦が更に
仲良くなれるきっかけを
与えてくれてるかもしれません。

夫婦それぞれにとっての
最適なあり方で、

いつまでもお幸せに
過ごしていただきたきたいと
願っています。