老後不安:人間関係

老後の孤独不安…いえいえ、いいことがあります。孤独に身を置くことの効果5選

老後生活に避けて通れない不安がある。

 

こんにちは。
お元気ですか?

あと数年で
定年がやってきます。

どんな老後生活に
なるんだろうか。
とても不安です。

老後の不安って
大きく3つあるのご存知ですか?
その3つとは

経済不安…
健康不安…
孤独不安…

どれもこわいです。

 

その中でも、
孤独不安は特にこわいです。
ひとりって苦手なんです。

かといって大勢でいてても、
そこで静かにいるだけなんです。

でも大勢の中にいると
安心するんですよね。

 

苦手苦手と避けてばかりいては
老後生活が始まってしまうので

心落ち着けて
孤独に関する情報に
向き合ってみました。

すると、孤独って
なかなかよい面があることが
わかりました。

 

早速経験したいと
思うほどです。

この先の記事に、
孤独の効果を書きました。

この先の記事を読んで頂けると、
孤独不安の大部分は
解消できます。

もしお読み頂けなかったら、

孤独不安を抱きながら
老後を迎えて、
寂しいばかりの生活を

送る可能性があります。

 

是非この先の記事をお読みください。

この方の著書など参考にしました

このブログを書くにあたっては、

医師であり作家の
鎌田實さんの著書などを
参考にさせていただきました。

これから老後を迎える方にとっての
良い本を書いておられます。

孤独に身を置くことによる
効果5選

それでは孤独に身を置くことで
どんな効果があるのか紹介します。

1、孤独力がついて、
メンタルが強くなる

 

〈孤独と孤立の違い〉

まず孤独と孤立の違いがあるので
説明します。

孤独とは
物理的に一人であることで、

それが嬉しい状況なのか、
悲しい状況なのかは
人によってまちまちです。

 

一方、
孤立とは、
心がひとりぼっちになることで
その人の物理的環境に関わらず

つらく、寂しいことです。

孤立した状態では
いざというときに、
頼れる人が誰もいません。

 

一方、普段から孤独な人は、
自分が臨む場所で

自分の生きたいように
生きているので
心身共に自立しています。

そして自立とは何もかも全て
自分の力で行うことでは
ありません。

本当に頼らなければいけないとき、
頼れる相手がいる状態のことです。

 

つまり孤独力とは、
普段は孤独を愉しみながら、

いざという時に手を差し伸べたり、
差し伸べられたりする力
のことです。

 

2、「ブレない強さ」を鍛えられる

自ら孤独を望むことで、

自分勝手に生きるための
「ブレない強さ」
鍛えることができます。

 

自分勝手というのは褒め言葉です。

勝手とは、
自分自身という個を大事にして
生きていることを意味し、

自分勝手な人ほど
自分で判断し
自分らしく行動しています。

今の時代を生き抜くには、
あくまで個で生きる強さを
磨く必要があります。

このようなブレない強さを
磨くチャンスが孤独なのです。

 

望んで得た孤独には
自分で選んだという意味が
込められています。

孤独を望むことは、

自分から意識的に
一人の時間をつくったり、
一人になろうとすることです。

 

孤独を望むことで、
「自分に合った『ちょうどよい孤独』」
の程度がわかってきます。

3、自主性がでてくる

貴方様は、友達と一緒にいる時
その場の流れに合わせて
自分自身を抑え込んでいませんか?

 

特に、日本という国は
国民が空気に流されやすく、
個として生きづらい面があります。

しかし、
空気を読みすぎることは

「自分の人生を選択する力を
弱めて」います。

 

一方、
常に孤独に身を置いていると、

自分が決めなければ
何も始まりません。

そのため、
自分の人生を自分で選択する力が
ついてくるのです

また、孤独に身を置いて、
自分自身を見つめることで、

自分自身が「何に価値を感じているか
明確となる」とともに
「自己肯定感が強まって」きます。

4,集中力が高まる

例えば、
いつも一人で
食事を食べることで、

食べ物に集中することが
できます。

食べる時に
食事だけに集中することは、
マインドフルネスのひとつで、

「マインドフルイーティング」
とも言います。

マインドフルネスは
前頭葉を鍛え、
集中力を爆上げしてくれます。

 

お家で一人ならば、
騒音に悩まされることもなく、
やるべきことに集中できる

というメリットもあります。

5、人を大切に思ったり
愛することができる

 

これが最も大切な効果です。

孤独を知っている人は、
他者の孤独を
理解することができます。

そのため孤独な人が
本当に困っている時、

その人に手を差し伸べることが
できるような優しい人に
なるのです。

 

日常生活の中の一定時間、孤独に身を置いてみよう

 

いかがでしたか?

さあ、日常生活の一定時間、
孤独に身を置いてみましょう。

孤独とは物理的に1人であること。

お家でひとりの時間がとれる
こともあるでしょうし、

あえて、出かけて
そこで孤独時間を味わうのも
いいでしょう。

 

お家でひとりの時間、

読書するのもよし、
趣味のものをしたり、
何か勉強したりするのもよし。

出かける場合は、

喫茶店とか、食堂とか、図書館とか、
映画鑑賞とか、プチ旅行とか、
ショッピングとか…

その場所で、その場所を味わう
マインドフルネスができますね。

 

マインドフルネス目的で
出かければ、次第に慣れて
孤立感は無くなるでしょう。

孤独を愉しみましょう。

50代以降のご年配の方々は
きっと、みんなと群れることばかり
経験してきていると思います。

 

ひとりになることに
不安感が出てくるかもしれませんが、
回数を重ねると

少しずつ孤独力がついて、
慣れて平気になってきます。

孤独を味わいながら
自分自身を知る、
他人の存在の有り難さを知る…

とても素敵な時間になりますね。

孤独時間を楽しみながら、
お幸せな老後生活を
お過ごしください。