老後

○が色づくと医者が青くなるなら、是非食べよう○を。

○は、結婚してから食べるようになりました

 

こんにちは。
秋が深まってきましたね。
冬支度をそろそろ始めなきゃ。

 

秋の果物といえば○ですね。

私は、
実は○をまともに食べたのは
結婚してからです。

子供の頃は、
滅多に食べませんでした。
食卓にあがりませんでした。

なぜ、○が食卓にあがらなかったのか

大人になってから
母に訊ねると

「○なんて、買うもんじゃない
昔は外に木が生えてて
取ってきて食べてたから

お金を出して買うもんじゃないよ」

 

なるほど。
結婚してよかったです。
結婚してなかったら、

もう、食べることがなかった
可能性が高い。

お金を出して○を買って
食べてます。

ただ、今は田舎に住んでいるので
○をご近所さんから
いただくことがあります。

面白いのは、
甘い○をもらうこともあれば、
渋○をもらうこともあることです。

親が、
「お金を出してまで
買う必要のない」って言ってた果物が

実は凄い食べ物だったとは
最近知りました。

別のブログで
りんごの凄さをとりあげましたが、
ここにもすごいのがありましたか。

私的には
りんご以上かも知れない
とさえ思っています。

お庭が広いなら私は〇の木植えます

 

これから先の内容、

是非お読み頂きたいです。

私はとても悔しいです。

なぜなら、
もっと早くこの果物を食べたかっから。
この果物の木をお庭に欲しかったです。

田舎では保存食にするくらい
大切にしたんだから。

そして、
なんとこの果物のある部分が
病院のお薬で処方されます。

そんな凄い果物の素晴らしさを知ったら

今からがちょうど旬ということで

貴方様はきっと
しっかり買って食べることでしょう。

もしかしたら、
まとめ買いして
保存食も作っちゃうかも知れません。

しかし、
もしこれからの記事を
読まなかったら、

この今という旬の時期、

自然からの
秋冬限定のプレゼントを
見逃すことになる。

体に良い、美味しいものを

見逃すだなんてお気の毒だな…
って思います。

私自身が
若い頃食べれなかったことに
悔しかったのですから。

是非お読みください

 

○が色づくと医者が青くなる

 

これにに似た言葉どこかで聞いたような…

そうです
「りんごが赤くなると医者が青くなる」です。

ここにもありました。
医者を青くさせる存在が。

その果物とは柿です。

柿に含まれている成分

 

それでは、柿にはどんな成分が
あるのでしょうか。

柿はビタミンCが豊富な果物で、

1個にみかんの2倍のビタミンC
含まれています。

1日に必要なビタミンCを
補うことができます。

ビタミンCには
強い抗酸化作用があり、

紫外線やストレスなどにより
発生する活性酸素を除去し、
体の酸化を防ぎます。

柿に含まれるビタミンCが
体内で強い抗酸化作用を発揮して
体を酸化から守ることで、

病気や老化、肌のトラブルを
予防します。

さらに柿は、β-カロテンも豊富で、
ビタミンCとの相乗効果で

ウイルスや細菌に対する抵抗力を強めて
粘膜を強化するため、

風邪予防や肌荒れ防止に効果的です。

また、干し柿にすると

ビタミンCは減少しますが、
カロテンが2倍に増加し、
食物繊維も豊富になります。

1回あたりに食べる量の
食物繊維の含有量は、全食品中で
最も多く、優れているとされています。

ただし、エネルギーが高いため
干し柿の食べ過ぎには
注意してください。

柿に含まれる渋みのもとである
「シブオール」というタンニン成分と、

「アルコールデヒドロゲナーゼ」
という酵素は、アルコールの分解に
働きかけるため

二日酔いに効果的です。

さらに、

柿は葉やヘタの部分にも薬効があり、
葉には果実以上に
ビタミンCが多く含まれています。

柿の葉で作ったお茶は、
高血圧や動脈硬化予防のほか、
潰瘍などによる

内出血や痔の出血、鼻血、
月経過多、眼底出血にも
効果があるといわれています。

さらに漢方では、
ヘタの部分にしゃっくり止めや
夜尿症に効果があるとされています。

次に、上記の成分が
含まれていることによって

どんな健康効果があるのか
紹介しますね

柿の健康効果

 

①コレステロール値を下げる

柿に含まれるポリフェノールの一種
タンニンは、

血中の悪玉コレステロールを減少させ、
血液をきれいにする働きがあります。

血液の悪玉コレステロールが
増加すると、

血管の内壁が脂質で分厚くなり、
こぶのようにせり出して

血管を狭め
高血圧を引き起こしやすく
なるため、

動脈硬化や脳卒中の原因
となってしまいます。

タンニンが豊富に含まれる
柿には

動脈硬化を予防し、
高血圧を防いでくれる効果が
期待できます。

また、

血液の流れがスムーズになると
栄養や酸素が体のすみずみまで
素早く行き渡り、

老廃物が取り除かれます。

すると、

新陳代謝が促進され、
体全体が活性化されるため、
様々な不調の改善につながります。

②免疫力を高める

柿にはビタミンCが豊富に
含まれています。

ビタミンCは、
血液中の白血球、特に好中球に
多量に含まれており、

体外から侵入してきた
細菌やウイルスなどを
撃退する役割を担っています。

ビタミンCは、
白血球の働きを高め、

ビタミンC自らも細菌やウイルスに
攻撃を仕掛ける力を持っています。

また強い抗酸化作用を持つ
カロテンも豊富に含んでいるため、

ビタミンCとの相乗効果で
免疫力をさらに高め、
風邪などの病気予防に効果的です。

③美肌効果

柿に豊富に含まれるビタミンCには、

シミやそばかすを予防し、
ハリのある若々しい肌を
保つ効果があります。

日光に当たり続けると、
紫外線の刺激を受けて

チロシンと呼ばれるアミノ酸から
皮膚の色素細胞である
メラニン色素が生成されます。

このメラニン色素が
皮膚に沈着することで、
シミ・そばかすができます。

ビタミンCは、

チロシンからメラニンをつくりだす
チロシナーゼという
酵素の働きを抑制し、

メラニン色素の沈着を防ぐことで、
シミ・そばかすを予防します。

④腸内環境を整える

干し柿には
非常に多くの食物繊維が含まれており、

有害物質の排泄や栄養素の吸収、
腸内環境の正常化に働きかけます。

糖尿病や高脂血症、
便秘解消、生活習慣病予防に
効果的です

⑤二日酔いを防ぐ

柿に含まれる
渋みのもとであるシブオールと酵素の
アルコールデヒドロゲナーゼは

アルコールを
分解する働きがあります。

さらに柿には
利尿作用を持つカリウム
多く含まれるため、

二日酔いの予防に効果的です。

⑥柿のへたはしゃっくりをとめる

しゃっくりや咳など、
気が逆流する「気逆」
という状態を改善します。

また民間薬的には
夜尿によいお茶として使われます。

じつは、柿の実より皮に栄養が!

 

栄養豊富な柿の皮には
実より多くの栄養が
詰まっています。

捨てないで使い切りましょう。
すごくもったいないです!

皮まで捨てずに使い切るには

1)生で食べる

天ぷらやきんぴらにすると
美味しいです。

2)乾燥させる

皮を天日干しにして
カラカラになるまで乾燥させます。

オーブンやレンジ、
ノンフライヤーを使ってもok

こうしておくと保存ができて

色々な使い方ができます。

乾燥させた柿の皮は、
そのままチップスとして
食べてもいいし、

煮物や漬け物を作るときに
入れておくと、

柿そのものの甘みで
とても美味しく仕上がります。

砂糖を使う量が少しで済むので
お砂糖を控えたい方には
とてもおすすめです。

ミルやすりばちで
細かく砕いたものは

ヨーグルトやサラダ等の
トッピングに使えます。

また、
お湯を入れて

ほんのり甘い柿の皮茶にしても
とても美味しいです。

パンやお菓子を手作りしている方は、
パン生地に練り込んだり、

パウンドケーキやクッキーの
生地に入れてもいいですね。

柿の実の甘みも活用しよう

 

そのまま食べても
とても甘い柿ですが、

実を乾燥させることで
さらに甘みとうまみが
濃縮されます。

そのため砂糖代わりに使えるほど
甘くなります。

そういえば、

韓流ドラマにはまっていた時に、
「チャングム」という
医女になる女性の物語で、

宮廷でのお料理の材料で
チャングムが
お料理の甘みに

干し柿を使おうかと
師匠とお話する場面が
あったことを思い出しました。

ただ、1点だけご注意することがあります。

柿が体によいからといっても、
食べ過ぎには気を付けてください

柿は体を冷やし、
便秘も引き起こします。

また、タンニンは
体内の鉄分と結合するために
鉄分の吸収が阻害されますので、

貧血ぎみだったり妊娠中、
授乳中の方は

食べ過ぎにご注意ください。

今が旬。旬のこの時に柿を食べましょう!

 

柿にはこんなにいっぱい
栄養があるんですね。

柿のヘタも、実も、皮も葉っぱも全部使える。

柿の木を庭に植えたくなりました。
桃栗3年柿8年…

8年たつと60代後半かあ。
あぁ、それよりマンション住まいで
お庭なかった…

柿はほんとに体に良いので、
是非とも
食卓に上らせてくださいね。

あなた様の健康と、
ご家族様の健康に
柿がまるごとお役に立てる時を

楽しみにしております。