丹田呼吸との出会い
こんにちは。たまたんと申します。
55歳になりました。
歳をとるにつれ、
身体の衰えを感じて、
自信がなくなってきてます。
気弱になることが
多くなりました。
ある日、
70代になる、
肝っ玉母さんのような友人が
私にこう言いました。
「たまたん、どうしたの?
なんか昔のような元気は
どこにいったん?
ふにゃふにゃしてちゃダメよ
胆力がないのよ!
丹田に力を入れて、
しゃんとしなさい!」
……丹田?胆力?何それ?
友人は私が、
姿勢が悪くて、自信なさげで、
暗くて、
そして
浅い呼吸をしているところをみて
「丹田呼吸をして胆力をつけろ」と
言いたかったようです。
友人は若いときから
丹田呼吸を習得しているおかげで、
元気なのだと言っていました。
確かに、この友人は、
年配であるにも関わらず、
姿勢が良くて、堂々として、
若者よりも元気です。
そして、彼女がいうには、
世の中には、
私のような弱々しい、自信なさげな人が
たくさんいるというのです。
…そういえば、
過呼吸発作って、浅い呼吸だったな
この頃よく聞くパニック障害は
過呼吸になるよなあ…。
今日は、
そんなあなたのために、
丹田呼吸の素晴らしさを伝えます。
これを読むことで、
老いていく未来への不安がなくなります。
前向きで、意欲的で、健康的で
充実した毎日を生きてゆけます。
もし、これを見ないと、
1年1年、歳をとる度に、
気弱で、消極的で、身体も衰え、
良いことが何も見いだせない、
生きていくこと自体が
辛いだけの毎日となるでしょう。
将来、笑顔で過ごしたいなら、
必ず、目を通してください。
現状を知ってくださいー「あなたはしっかり呼吸できていますか?」
現代人のほとんどは、浅い呼吸をしています。
浅い呼吸ということは、
実は深刻な問題なんです。
浅い呼吸だと、
取り込まれる酸素は少なくて
身体の中は、
慢性的に酸素不足です。
例えば、仕事中、気が付いたら
何秒か呼吸を止めていたってことは
ありませんか?
浅いどころか、
呼吸やめてしまってる…。
浅い呼吸の原因は、
主にストレスだと言われています。
ストレスによって
酸素不足になっているんですよ。
酸素不足によって
次のような症状が現れます。
・冷え
・集中力の低下
・慢性疲労
・睡眠不足
そこから、
様々な病気に繋がっていく…。
恐ろしいですね。
ということは、
浅い呼吸を続けることは
身体に悪影響を及ぼし続けている
ということ。
それなら、
浅い呼吸の反対の
深い呼吸に変えればいい
深い呼吸に変えれば、
健康でい続けられます。
深い呼吸といえば…丹田呼吸!
丹田って何?
まず、丹田って何なのかお教えします。
「丹田」とは、
へそより5cm下にあるツボのことです。
丹田は、「自分のよりどころ」とされるツボで
とても重要な部位だと言われています。
「小人は喉で息をし、大人は足の裏で呼吸する」
といいます。
小人とは
意識が狭く、振り回される人のことです。
「小人=現代人」は浅い呼吸をしている。
大人=「人生で大きなことを成し遂げる人」は
丹田まで呼吸をおろしている。
つまり、成功者は丹田呼吸をしている
というのです。
現代人は周りに振り回されやすい小人ばかり。
成功者は少ないということ。
呼吸の仕方で人生が分かれるだなんて……。
丹田呼吸の効果
では、成功者がおこなっているという
丹田呼吸を行うと、
どんないいことがあるのでしょうか。
①肩こり、腰痛、ひざ痛などの
「痛み」が消える
②冷え、肌荒れ、生理痛
子宮筋腫、うっかり尿漏れ、
便秘、花粉症、高血圧、高血糖など
不調の改善
③体型がすっきりする
④リラックスでき、安眠できる
⑤脳が活性化され、認知症予防になる
⑥集中力、ひらめき力がupする
➆心が前向きに整えられ、
感情に振り回されなくなる。
多岐にわたって効果が!!!
こんなに、良き影響を与える
丹田呼吸。やらなきゃ損損!
心身ともに、元気はつらつ!
こんなに絶好調になるなら、
大きなことを成し遂げれそう!!
大器晩成というじゃないですか!
老後の悩みは吹っ飛びますね。
それでは、丹田呼吸の方法を
伝授しますね!!
丹田呼吸の方法
それでは、
丹田呼吸をお教えしますので
実際にやってみましょう。
まずは準備体操(①②)
①肩をギューっと上げたり下げたりする
②でんでん太鼓のように腕をぶらぶら
させながら上半身を左右にひねる
③ベットや床に正座るか、
椅子にすわります。
④足はしっかり大地に着けて、頭は
天から引っ張られているイメージをする。
すると真っすぐの姿勢になる。
⑤右手人差し指をおへそに当て、
左手で握り拳をつくり
右手人差し指の下に置く
⑥右手を離し、左手の小指の下に
親指をあてて右手を置いたところが
丹田。
➆丹田に手を当てて、目を閉じ、
眉間から朝日を取り込むイメージで
➇自分のペースでゆっくり5まで
数えながらスーッと鼻から息を
吸う
⑨ゆっくり10まで数え、
フーッと口から息を吐く
⑩だんだんとお腹をへこませていき、
⑪最後にひざ、太もも、肛門を
ギュッと締め、スッと緩める
⑫これを10回(10呼吸)繰り返す
⑬10呼吸を終えたら
手のひらを上に向けて膝に置き、
自然をイメージしながら瞑想を数分すると
直よし。
さあ、丹田呼吸を始めましょう
いかがでしたか?
手順は簡単でしょう?あとは訓練。
丹田が呼吸によって
凹凸合わせて20㎝
ふくらましたりへっこめられたら
習得できています。
今日から丹田呼吸をはじめましょう。
起床して丹田呼吸を3分行えば、
全身に酸素が行き渡り、
心身共に良い状態から
一日を始められますよ。
一日のスタートが、その日一日を
決めます!
途中、次のようなことがおきても、
10呼吸すると調子がととのいます。
イライラしたとき、身体がだるいとき、
人を待っている時、椅子に座っているとき
スピーチをする前、緊張しているとき…。
調子を整えたいときに10呼吸する。
そうやって日常生活に取り入れます。
朝の起床後と、
必要な場面での10呼吸
老後って、
若い頃に簡単にできていたことが
だんだんできなくなってきますね。
その時、残念な、悲しい気持ちと
未来への不安感に
おそわれるとおもいます。
私自身が今、そうです。
気持ちが落ちると
動く気になれません。
病は気からです。
でも、丹田呼吸によって、
病を未然に防ぐことができます。
いつまでも健康を維持できて
できるだけ他人のお世話にならないで
寿命まで元気にすごせます。
丹田呼吸が習慣になれば、
次第に精神力もつき、
少々のことで落ち込むことは
なくなります。
あの肝のすわった友人のように
強くなれるのです。
丹田呼吸を常に自分の応援団として
側に置いてる気持ちで
活用してください。
そして、老後の日々を充実した
時間にしてまいりましょう。