老後

老後、放っておくと歩けなくなる足「〇〇〇」

若い時に、靴屋さんに怖い予言をされてました

 

こんにちは。
元気にお過ごしですか?

私は55歳になって、
だんだんと身体の動きが
ゆっくりになってきました。

40代は体力のなさを感じ
50代は毎日必ず
身体のどこかが痛む

そんなふうにだんだんと
身体の下り坂を進んでます。

そして、最近ふと

若い頃に靴屋さんから
怖い予言を受けてたことを
思い出しました。

なんだと思いますか?

「たまたん、このままだと
年をとったら歩けなくなるよ。」

えっ?
歩けなくなるの?

靴屋の予言から約30年経ちました。

今は大丈夫だけど、
歩けなくはなってないけど

なんだか、
そんな傾向が出つつある…

ヤダ、ヤダ、

靴屋の予言とおりになんか
なりたくない(泣)

〇〇〇について、知ってほしい

 

私のような足の人は、実は、
現代では、多くなりました。

私のようにあの靴屋に
皆さんが出かけたなら、

同じように

「その足じゃ、
いずれ歩けなくなるよ」って
言われる人は

多いだろうと思います。

でもこの予言を外すことは、
実はできるんです。

予防して
いつまでも介護要らず
ひとりで歩きましょう。

そのためには、
この先に書いてることを
お読み頂くことが必要です。

知らなかったら、
靴屋さんの予言通りになる
可能性大です。

歩けなくなるなんてこと、
辛いでしょ?

靴屋さんは何故、歩けなくなると言ったのか

 

私は20代で看護師になって
お給料を頂くようになったすぐに

母と、
オーダーメイドの靴屋さんに行きました。

そこで足を計測して
通勤のための靴を作ることになりました。

その時、靴屋さんから

「扁平足ですね。歩き方も不安定。
このまま、普通の靴を履いてたら、
姿勢が歪んで、

年をとった頃には、
歩けなくなってるよ。

あなた専用の靴じゃないと…」

数日かかって出来上がった靴は、
土踏まずのところが、
山のようにこんもりしていて

足の裏が靴とピッタリ会いました。
母に履いてもらったら

「とてもじゃないけどあなたの靴
履けないわ」

私だけが履ける、
履き心地最高の靴でした。

オーダーメイドの靴、
お値段、高くて、

実は、長続きしませんでした。

今は、
普通に靴屋さんにあるシューズです。
履き心地は、お値段通りです。

普通の靴を履き続けて30年
現在、足腰に痛みが出てきつつあります。

扁平足って何?

扁平足とは、足の裏に
土踏まずがない状態のことです。

通常、私たちの足の裏には、
親指の付け根から、かかとにかけて
縦アーチが形成されています。

このアーチが
何らかの原因により崩れてしまい、

足の裏が平らになった状態が扁平足です。

扁平足には
先天性のものと後天性のものが
あります。

また、立つ、座るに関わらず
常に土踏まずが平らになっている
「強直性扁平足」や、

足の裏に体重がかかった時だけ
土踏まずが地面についてしまう
「弛緩性扁平足」などがあります。

扁平足による体への影響

 

扁平足のデメリットを
挙げてゆきますね。

①疲れやすい

扁平足の人は歩行時に
ひざや骨盤、肩などに
負担がかかるため、

通常よりも足が疲れやすい
と言われています。

②姿勢が悪くなる

土踏まずのアーチは、
身体の重心をささえて

正しい姿勢を
キープする役割があります。

扁平足の場合は
身体の重心がずれるため、
姿勢が悪くなってしまいます。

③ひざや腰を痛める

土踏まずは、
歩いたり走ったりする際に
地面から伝わる衝撃を吸収します。

扁平足の場合は、その衝撃を
吸収することができないため、

ひざや腰に負担がかかり、
関節痛や腰痛などを
引き起しやすいです。

④外反母趾やX脚を招く可能性がある

扁平足によって身体の重心がずれて
ひざに負担がかかることで、

外反母趾やX脚などを招く可能性
があります。

⑤転びやすくなる

土踏まずは衝撃を吸収するなど
正しく歩行するのに不可欠な部分。

このアーチ形状がない
扁平足の人は
転びやすくなることがあります。

⑥変形性関節炎を招く

身体の重心がずれたまま
日常生活を続けていると、
足首やひざなどの関節部分に

大きな負担がかかってしまう
可能性があります。

ひどい場合には
変形性関節炎を招くケースも
あるようです。

扁平足になる原因

 

そもそも、何故、
扁平足になるのでしょう?
原因を挙げますね。

❶先天的な骨の異常

一般的には、
乳幼児期に扁平足であっても、
成長して筋肉が発達することで

正常な土踏まずが形成される
と言われていますが、

先天的な骨の異常で
思春期以降も扁平足のままに
なってしまうケースがあります。

その場合は
自然治癒が難しいため、
矯正用器具などを使った

治療や手術などが
必要になることもあります。

❷肥満

後天的な扁平足の
原因のひとつが肥満です。
体重が増えて

お腹がぽっこりと出てくると、
カラダの重心が
後ろに移るため、

かかとに負担がかかります。

この状態が続くと
土踏まずのアーチが崩れて
扁平足になります。

❸筋力の低下

土踏まずのアーチは、
後脛骨筋と呼ばれる筋肉が
吊り上げています。

ところが、
加齢や慢性的な運動不足
によって筋力が低下すると、

アーチ形状を維持することが
できなくなってしまい、

土踏まずが平らになることも
あるようです。

扁平足を予防するには

 

後天的な扁平足に関しては
生活習慣を見直すことで

予防につなげることが
できそうです。

具体的にどのようにしたら良いのか
挙げますね。

①足に筋肉をつける

加齢や運動不足など
筋力の低下が原因で
扁平足になっている場合は、

とにかく
足に筋肉をつけることが大切です。

足の指5本を使って
床に置いたタオルを
握る、持ち上げる、落とす

という3つの動作を行うだけで、
足裏の筋肉を
手軽に鍛えることができます。

②矯正器具(サポーター・インソール)を使用

足裏のアーチを補強する
サポーターやインソールなど、
矯正器具を使うことで

土踏まずを正しい形に
戻そうとする方法もあります。

矯正器具は、足に合ったものを
使うことが大切なため、

専門家に相談をするのが
おすすめです。

③かかと、小趾球、母趾球の
3点を意識して歩く

普段の歩き方を意識することで、
扁平足を予防できる可能性
があります。

歩く際には、

1.かかとから着地、
2.かかとから小趾球(小指の付け根)、
3.小趾球から母趾球(親指の付け根)、
4.足の指全体の順番に体重を移動

を意識しましょう。

④足のサイズに合った靴を履く

サイズの合わない靴を
履いていると、

足裏に正しく力を加えることが
できないため
骨や筋肉に負担がかかります。

⑤青竹を踏む

昔ながらの青竹踏みは、
足裏の筋肉を伸ばして
鍛えることができます。

⑥整形外科で治療する

扁平足は
整形外科でも治療が可能です。

痛みがある場合や
症状が深刻な場合には、
医師の診察を受けましょう。

今から始めよう、足裏エクササイズ

 

扁平足による身体への影響、
扁平足の、原因、対策を
紹介しました。

ご自分に
当てはまるものがありましたら、
対策を実践してくださいね。

さて、ここからは、

足裏の筋肉を鍛える
エクササイズです。

足腰の筋肉を鍛えて、
土踏まずを形成するとともに、

足裏の筋肉でしっかり地面に立ち、
姿勢よく安定感ある
起立、歩行ができるようになります。

扁平足を改善するエクササイズ❶

足の指を閉じる・開く(グーパー)を
10回繰り返します

扁平足を改善するエクササイズ❷

タオルを足の指でつかみます(10回)。

扁平足を改善するエクササイズ❸

背筋を伸ばしてかかとを上げ
5~11秒キープします。

姿勢を保つのが難しい場合は、
何かにつかまりながら
行いましょう。

おわりに

 

この記事を読んでくださってる方は
おそらくご年配の方々だと思います。

老後、介護なく自立して
生きたくありませんか?

自立した生活には、
足腰が丈夫であることが
非常に大事。

扁平足で足が辛いなら、
まずこのエクササイズで、
足裏を鍛えましょう。

それから、
適度な運動を日常に取り入れて、
肥満に気をつけて過ごしましょう。

足腰を鍛えることは大事。

逆に、
足腰が弱くなると、

メンタルが弱くなり、
やる気がなくなり

動かなくなると、
動けなくなる…

そして寝たきりへ。

そんな経過をたどることなく
過ごしてゆきましょう。

足裏を鍛えて
足裏でしっかり身体を支えて

元気はつらつな
老後生活を
過ごしてまいりましょう。

私は、あなた様が
いつまでも、
健康的にも過ごされますことを

心より願っております。