老後

毎日今この瞬間も身体が錆びている!-活性酸素から身を守る方法-生活編

活性酸素から逃れられない生活

こんにちは。
元気にお過ごしですか?

あと数日で、
今年が終わりますね。

早いな一年。
年をとるごとに
時が過ぎるのが早い

って思ってたら先程テレビで、

大人になると
何故、時が経つのが早いかの
答えがありました。

それは、子供の時は
ときめきが多かったが、

大人になるほど
ときめきが減ったから
年が経つのが早いんだそうです。

子供は興味深々、好奇心いっぱい
大人は…
興味、好奇心が減っていったんだ。

確かに…

日々、老化を感じます。

でも諦めモードな老後はやだなあ。

前編は
活性酸素から身を守る食べ物
でした。

食事に関しての
老化を遅らせる方法を
書きました。

でも食事だけでは
身を守れない。

生活の仕方を書きました。

活性酸素から身を守る生活を知って欲しい

 

食事だけじゃない。

あなたの生活の仕方が、

あなたの身体を
錆びさせてる、劣化させてる
可能性は高いんです

良かれと思ってやってることが
実は老化を早めてたってことが
あるかもしれない。

是非この先の内容を読んで
頂きたいです。

お読み頂き、
老化を遅らせる生活をするか、

読まずに、
老化を早めてるかもしれない
生活をするか

どっちがいいですか?

是非、読んでくださいね。

活性酸素ってなに?

 

活性酸素とは

ほかの物質と結びついて、
その物質を酸化させる力が
非常に強い酸素のことです。

活性酸素は、適量であれば、
体内にウィルスや細菌が
侵入しようとした時に

それらをブロックし、
私たちの身体を守ってくれます。

しかし、

活性酸素が増えすぎると、
正常な細胞の
細胞膜や遺伝子を壊します。

活性酸素は、
普通の酸素の数十倍もの
高い酸化力を持っています。

この強烈な酸化力によって、
体内の細胞は次々に酸化し、

血管や臓器にも影響が
及んで、
病気を発症してしまいます。

活性酸素が増える原因

 

私たちは呼吸によって
酸素を大量に身体に
取り込んでいます。

そのうちの約2%が
活性酸素になります。

しかし、
活性酸素が増える原因は、
呼吸だけではありません。

次のことが原因で
活性酸素が増えます。

紫外線、化学物質、農薬、
大気汚染電磁波、タバコ、
アルコール、睡眠不足
ストレス、激しい運動

 

私たちの生活って、
活性酸素に晒されずに過ごす
ことはできないんですね。

活性酸素と老化

 

活性酸素は、過剰に増えると
老化の原因にもなります。

残念ながら
活性酸素を完全に取り除くことは
できません。

活性酸素の攻撃から
身を守るために、

私たちの体には
実は、
抗酸化力が備わっています。

それは、

活性酸素から酸素を奪い取り、
攻撃力をなくさせる
抗酸化酵素です。

その代表が、
SODと呼ばれる酵素です。

SODは、毒性のある
スーパーオキサイドという
活性酸を無毒化します。

ところが、
私たちの体に備わっている
抗酸化力は、

年齢とともに低下して、
40歳を過ぎたあたりから、

SODを作る能力や、
SOD活性も低下し始めます

そのため、

食事などで体外から
しっかり抗酸化成分を補い、

常に
抗酸化力を高めておくことが
重要です

運動のやりすぎは活性酸素を増やす

 

健康生活を送るためには、
運動が必要です。

ところが、
運動のしすぎは、
かえって健康を損なうんです。

なぜなら、
運動をすればするほど、

体内に活性酸素が
発生するからです。

活性酸素が増えると、
その解毒のために、
大量の酵素が消費されます。

なので運動のしすぎは
体には良くないのです。

どの程度の運動なら
大丈夫なのでしょう?

運動の目安は、
運動を終えたときの疲労感です。

疲れを感じたならば、
実はもう「やりすぎ」なのです。

適度な運動は、食事とともに
健康維持のために大切です。

しかし、
年を取ってから、

ジョギングやエアロビなど
運動を過激にやることは、
かえって害になります。

運動をすると、
多量の活性酸素ができて、

若いときなら、それらを
うまく中和できるのですが、

年とともに中和する能力が
低下していくので、

過激な運動はやめましょう。

活性酸素を抑える生活習慣

 

いくら新鮮でフレッシュな食べ物で
酵素を取り入れても、

体内酵素を消耗するような
生活習慣を送っていては
意味がありません。

飲酒やタバコ、加工食品などで
摂取した毒素を
肝臓で解毒するためには、

大量の代謝酵素が
消耗されてしまいます。

そして活性酸素も生み出します。

活性酸素は体内に侵入した
ウィルスや細菌を退治する
重要な役割を果たしていますが、

増えすぎると細胞を傷つけたり、
老化の原因になります。

これを中和するために、
SODや、カタラーゼなどの
抗酸化作用を持った

代謝酵素が使われます。

酵素は、「解毒」と「抗酸化」に
大量に使われてしまうのです。

次のような生活習慣を送ることが
たいせつです。

①酵素を消耗しない
②酵素を補う
③酵素を活性化させる

体を冷やさない

人間の体内酵素が活性化するのは、
37℃前後です。

冷えは万病のもと。
健康を維持には、
体を冷やさないことが大切です。

35℃台の低体温では
酵素の働きは低下します。

身体を冷やさないために
方法の具体例

1)汗で冷えないように、

吸湿性に優れた天然素材の
ソックスや下着を身に着ける

2)冷たい飲み物を避ける

3)ぬるめのお風呂に入る

4)体を温める食材の
ネギや生姜を取り入れる

5)マッサージなどで血の巡りを
良くして体温を上げる

適度な運動による流れの改善

 

筋肉量を増やすための筋トレが


健康につながる理由も、

低体温の改善による
体内酵素の活性化が
大きく関わっています。

適度な運動は、
健康な生活を維持するために
とても重要です。

しかし、

過度な激しい運動は、
体内酵素を消費してしまい、

かえって健康を損ないます。

大切なのは、

運動は「しすぎ」ではなく
「適度」なのです。

適度な運動は、
必要な5つの流れを改善します。

5つの流れとは

 

5つの流れの5つとは

❶血液
❷リンパ液
❸胃腸
❹尿、肺から取り込んだ空気
❺気

これが
人間の健康維持に必要な
5つの流れです。

これらを改善することで、

基礎代謝、免疫力、
抵抗力、気力などを高めます。

栄養分の供給、
老廃物や毒素の排出
酸素の供給が

スムーズに行われ、

全身の新陳代謝が活発に
なります。

すると、

酵素が働くのに必要不可欠な
補酵素も供給されやすくなり、

より酵素が、活性化します。

すると
血行がよくなり、
体温が上昇すると、
さらに酵素の活性は高まります。

体内酵素を活性化させる
「適度」な運動の目安は、

やり終えたときに、
気持ちよくて爽快感があること。

疲れを感じるようなら、
運動しすぎです。

例えば

1日3~4kmのウォーキングや、
屈伸運動、
週に4~5回の筋肉ストレッチ

よく噛んで食べよう

普段から、
30回~50回は噛むように
心がけましょう。

なぜなら、

人間の腸壁は、
15ミクロンよりも大きな塊は
吸収せずに排泄します。

そのため、よく噛んで食べないと、
食べたものが消化・吸収されません。

消化・吸収されないと、
腸内で腐敗や異常発酵をおこし、

さまざまな毒素を生み出します。

その毒素を解毒するために、
大量の酵素が
消費されることになるのです。

カロリーの過剰摂取で
太っている人がいる一方で、

栄養素が不足している人が
増えている原因は、

食べ物をよく噛まないために
消化・吸収不良になってるからです。

よく噛むと、
唾液として分泌される酵素の量は
増えますが、

胃腸での消化・吸収に使われる
酵素の量は少なくてすみます。

さらに、

腸で毒素が発生するのも
防ぐことができるので、

体全体で考えると、
酵素の消費量は少なくてすみます。

また、同じ理由で、

食べすぎないことも大切です。

特に生の食品は
酵素が多く含まれているため、
消化がいいです。

50~70回くらい噛むと、
唾液と混ざり、
酵素の吸収が上がります。

今すぐから始めよう。活性酸素から身を守る生活を

 

活性酸素を過剰に生み出さず
酵素の消耗を減らすためには、

良い食事や適度な運動、
睡眠や休憩が必要です。

これらをしっかり取り入れ、

不規則な生活を改めて、
体のストレスを減らすことを
心がけましょう。

活性酸素とは切り離せない
日常生活ですが、

過剰な活性酸素を
生み出さない生活を
実践することは

あなたの身体を構成する
ひとつひとつの細胞膜や遺伝子を
傷つけない生活であり、

あなたの身体が心地よく
感じる生活です。

老後は、
子育てや仕事など終えて

やっと手に入れた自由時間です。

活性酸素から身を守る生活を
実践して、

老後時間を健康的に、
悔いなくお過ごしください。